皆さんの中でスポーツ吹矢は、通常「屋内スポーツ」という認識だと思います。イベントに組み込まれるなどした際は、屋外に体験用レーンを設置する場合も稀にあるようですが、風の影響を受けやすいこともありますので、競技としてのスポーツ吹矢はやはり屋内が基本でしょう。
ところが、その概念を覆すようなイベントが、来る7月17日(土)に富士山麓で開催されます。その名も「フィールド吹矢」。詳しくは、主催者であるホールアース体験交流企画さんのページで確認できますので、そちらをご覧下さい。実は、最初にこの告知を見つけた時、「えっ、野外で吹矢!?そんなのありなの!?」と思いましたが、上記ページの案内文中に『全国組織の役員の方々も企画に参画』とある通り、協会本部が協力しているいわば「公認」イベントですので、安全性その他もろもろも担保されているといっていいでしょう。
「豊かな自然環境の中でする吹矢」は、普段のスポーツ吹矢以上に「健康法」としての側面を強調したものになると思われます。開催場所のある朝霧高原は避暑地としても名高いスポットですので、夏場とはいえ爽やかに楽しめそう(天候が変わりやすいのだけが心配ですが...)。主催者側の募集枠とは別に協会でも募集をかけるようですので、ご興味のある方はその告知が出た後に問い合わせてみてはいかがでしょうか。(大人数にならない程度の募集枠を予定しているとのことです)
ちなみに、開催場所に隣接する田貫湖は、湖面に映る「逆さ富士」や太陽と山頂付近が重なってできる「ダイヤモンド富士」で有名な人造湖です。身近なところでは、1,000円札の裏側に描かれています。イベントが午後からなので、天気が良いようであれば午前中は田貫湖周辺を散策、というプランも面白そうですね。
■ホールアース体験交流企画(主催者)
http://tabichoku.i-ra.jp/
■日本大学生物資源科学部富士自然教育センター(開催場所)
http://hp.brs.nihon-u.ac.jp/~fuji/index.htm
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