藤枝サークル 熱海サークル 2月12日・焼津の練習 - 日本スポーツウエルネス吹矢協会 静岡・焼津支部

2月12日・焼津の練習

| コメント(0) | トラックバック(0)

 流浪の民の如く、いつもの練習日程を組めない焼津会場。この日も、かなりイレギュラーな「日曜午前」でしたが、普段以上に中身の濃い回となりました。というのも、本部からT橋先生を審査員にお招きしての、昇段試験(二段以上)を開催したからです。今回試験にチャレンジしたのは、五段1名、四段1名、三段2名、二段3名の計7名。当支部員だけでなく、富士的矢支部のS山支部長ご夫妻も参加されました。

 前半は、いつものような練習時間。とはいえ、皆さん当然のように先生を囲んで、さながら「T橋道場」のように、細かな指導をしていただきました。その内、どういう流れからか、T橋先生が基本動作の手本として吹き始めましたが、まったくのぶっつけ本番でも次々と中心付近へ矢が吸い込まれていく様子に、一同感心しきり。「全然練習する時間がなくて」と仰る先生ですが、それでも見事に範を示せるのはさすがの貫禄でした。

 そして、頃合いを見計らっての試験本番。レーン数が丁度7、二段以上で皆6ラウンドということもあり、7名一斉での試技となりました。私も採点補佐として先生のお手伝いをしましたが、いつもながら見守る立場は自分がやる以上に胃が痛くなる思いです。「あと○点でいける」「もう○点あれば」などと気を揉む時間は、何度経験しても慣れませんね。

 今回も、最初から調子よく点を重ねる方、合格ラインすれすれを推移する方と様々でしたが、結果は五段お一人が涙を飲んだ以外、6名の方がそれぞれの段に見事合格されました。中でも、H川(光)さんは、生え抜きの支部員としては初めて四段に合格の快挙を達成。また、富士のS山(加)さんは、東部地区で初の(厳密には「久々」という表現かもしれませんが)三段となりました。

 毎回書いているように、段・級位試験は必ずしも受ける必要はありませんが、こうして順々に上を目指していく方々がいるからこそ、支部全体の雰囲気に好影響があるのは間違いないところ。これからも、皆さんの目標・お手本として頑張っていただければと思います。

120212_1.jpg120212_2.jpg120212_3.jpg

トラックバック(0)

トラックバックURL: http://www.shizuoka-fukiya.net/mt/mt-tb.cgi/270

コメントする

2019年1月

    1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31    

アーカイブ