4月から始まった「かわねライフスポーツクラブ」のスポーツ吹矢教室、早いもので半年経ちました。月イチでお邪魔している指導も、かれこれ6回目。今月はこちらの都合で第2週の設定とさせていただきました。
今回参加されたのは、K谷さん、S本さん、O野さんに、事務局のK原さんを含めた4名の皆さん。いずれも過去に参加経験がある方々ということで、少しばかりチャレンジ的な練習をしていただくことにしました。といっても、特別な趣向というわけではなく、6m・8m・10mと段階的に後ろへ下がりながら吹く、というものです。スポーツ吹矢のキモである「呼吸」は、距離が延びるほど重要性が増すところであり、それを学んでいただくために、このような形を取り入れた次第です。
勿論、皆さんまだ無級の身ですから、8mや10mといった距離が実力(習熟度)に見合っているわけではありませんが、次のステップに対して悪くない試みだったと思います。案の定、下がるに従って(特に女性の方は)矢が大きくバラついていましたが、自分の吹き方・呼吸の善し悪しを、1本ごとにより強く実感できたのではないでしょうか。また、距離が延びる中、あと一歩でパーフェクトというシーンもあり、皆さんなかなかの対応力を発揮されていました。
来月は、また通常の第4週となるため、1ヶ月半ほど空いてしまいますが、その間の自主練習にもぜひ積極的に参加され、腕を磨いていただきたいものです。
▼もう少しだったで賞のK原さん(左・10m)、K谷さん(右・8m)
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