藤枝サークル 熱海サークル 県大会予行演習 - 日本スポーツウエルネス吹矢協会 静岡・焼津支部

県大会予行演習

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 月曜日、静岡市長田体育館で県大会の予行演習を実施しました。といっても、全編通してのリハーサルということではなく、実際に会場を見て、セッティングの段取りを確認し、模擬試合をすることで時間の流れを把握する、という点にポイントを置いたものです。

 基本的には、当支部員のための練習という意味合いが大きかったのですが、事前に全支部へ「ご都合がつくようであればご協力をお願いします」とお伝えしておいたところ、浜松、磐田南、三島・沼津L&Gの各支部から、合計18名もの皆さんに、遠路はるばるのご参加をいただきました。(この場を借りて、改めてお礼申し上げます。ありがとうございました)

 一方、当支部からは29名が参加。事前に連絡のあった欠席者を除けば、大会にエントリーしている大半の方が集まってくださり、本番に対する皆さんの意識の高さを感じることができました。

 今回は、会場を借りられた時間が13時から17時と本番に比べ短いため、冒頭でも書いたように大会全体をなぞるのは無理な話。そこで、セッティングについては次の部分を確認、実際に行いました。

 ◎的面直下・6m・8m・10mの各ラインをラインテープで明示
 ◎11台の的台を1.5m間隔で設置
 ◎10mライン後方に、次競技者の待機場所となる椅子の設置
 ◎その後方に、仕切り(防球スクリーン)を設置
 ◎中央後方に審判台を設置
 ◎選手控え(兼荷物置き場)となるエリアを仕切りで設定
 ◎記録係の机の設置

 一応の図面は用意したとはいえ、殆どは口頭での指示となってしまいましたが、皆さんテキパキと動き、省略した環境ながら一時間もかからずにセッティングは完了しました。

 その後は、この日の全参加者を大急ぎでパソコンに入力、また10のレーンへ順番に割り振り、模擬試合の準備を大急ぎで進めます。実は、ここが一番手間取ってしまい、練習にあてていただいたとはいえ、お集まりの皆さんには少し申し訳ありませんでした。

 ようやく準備が整ったところで、本番と同じ流れで模擬試合のスタートです。今年は、第1ラウンドの前に、3本の練習ラウンドを別途設けることにしていますが、どの程度時間に余裕を持てるかは少々心配なところ。実際に時間を計った限り、支障が出そうな感じはしませんでしたが、参加者の最終確定後に詰めていきたいと思います。

 また、想定していた競技開始までの流れは、より手短に(省略)して用が足りることが分かったり、二交代制の副審の競技順でも最低限必要な回し方が判明したりと、気付かされる点・改善点も
様々見え、大変意義ある予行演習となりました。

 ただひとつ、この日大誤算だったのは、想像以上の蒸し暑さ。断続的に雨が降り続くという天候と、競技の性格上窓を閉め切らざるを得ないことから、体育館内はかなりの蒸し風呂状態となってしまいました。致し方ないとはいえ、皆さんには相当の負担となってしまい、大変申し訳ありませんでした。

 大会当日は秋も深まりつつある頃ですから、そんな不快な思いをすることもないとは思いますが、健康管理面で何か対応できることはないか、考えておきたいところです。

 とにもかくにも、皆さんのご協力のおかげで、本番への道筋が何となく見えてきたように思います。恐らく、細かなミスや不手際は起こりうるでしょうが、最終的には「楽しかったね」と笑顔でお帰りいただけるよう、残り二ヶ月、準備を進めていきたいものです。

120917_1.jpg120917_2.jpg120917_3.jpg▼選手控えのエリア。二年前のフェスティバルを参考にしました120917_4.jpg▼記録係は壁際に。大会では、この手前に、ビックサクセス、大会本部と机が並びます120917_5.jpg



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