藤枝サークル 熱海サークル 第2回スポーツ吹矢東海ブロック大会 - 日本スポーツウエルネス吹矢協会 静岡・焼津支部

第2回スポーツ吹矢東海ブロック大会

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 6月30日、浜松アリーナ(のメインアリーナ!)で、「第2回スポーツ吹矢東海ブロック大会」が開催されました。東海4県から集まった参加者は、387名(最終エントリーでは400名)と昨年の第1回を若干上回り、静岡県内においても過去最大規模の大会です。

 当日は、協会本部より青柳会長、末広理事、安達普及部委員(東海ブロック担当)とお三方のご臨席を賜り、大会に華を添えていただきました。特に、青柳会長が来静されるのは、県内開催の地方大会では初めてのことで、それだけ東海ブロックの発展が目覚ましい証ともいえそうです。(本部大会では、2010年のフェスティバルが静岡市で行われました)

 競技内容は、男女距離別の5ラウンド個人戦のみ。昨年の第1回では団体戦も実施されましたが、大幅な参加者増加もありえた今回、不確定要素を減らす目的を含め、思い切って割愛としました。その上で、少しでもたくさん吹いていただきたいという思いから、ラウンド数は5と設定。馴染みのない半端な数字ではありますが、苦肉ではなく最善の策を取ったと理解いただきたいところです。

 会場の浜松アリーナは、いわゆる「アリーナクラス」のライブイベントも行われる、県内屈指の広さを誇る体育館。1年前に、17分の1という狭き門(抽選)をくぐり抜け、開催に至りました。的は、全体を3つのエリアに色分けし、赤レーン(15台)と青レーン(15台)を西向きに、橙レーン(23台)を東向きに、それぞれ壁面沿いに設置。全体で53レーン(8巡)での進行としました。

 競技は、上記の通り5ラウンド。練習ラウンドはなく、1ラウンド目に7本吹いて上位5本を取る、比較的ポピュラーな方式です。レーン審判と採点は次競技者が務めるという、これまた地方ではよくあるスタイル。始めて間もない、あるいは大会経験の少ない方も多いため、1ラウンド目には混乱ぶりが伝わってくる得点票の記入例が少なからずあったものの、すぐに慣れていただけたようでした。

 私はというと、その得点票からひたすら入力する作業に従事。専従の2名がそれぞれ男女を担当して負荷軽減を図りましたが、1組分の入力を終える頃に、次の組が競技を終えて得点票を提出しにくる、というサイクルだったため、終始ブースに張り付く結果となりました。そのため、支部員さんの応援や、他支部・他県の方々との交流をする時間は到底得られず、ほぼ画面とにらめっこのまま一日が経過。

 ということで、大会の感想といっても「入力で忙しかった」くらいしか思い浮かばず、気がつけば閉会式といった感じでした。残念ではありましたが、恐らく集計ミスはなかったものと思われますので、最大の目的は果たせたかな、という安堵感の方が強かったかもしれません。

 なお、各部門の結果は、↓の上位成績一覧をご覧ください。第1回大会と比べ、レベルの上がっている部門が多く、すんなり決まった女子10m以外は、全て順位決定戦が実施されるという激戦でもありました。そんな中、当支部勢からは男子10mで優勝者が!すっかり上位常連ののH川さんですが、先日の青柳杯に続き、大きな大会での活躍は見事のひと言です。入賞こそなりませんでしたが、高得点を出した支部員さんも多く、各自奮闘された様子は集計からも感じられました。

 ともあれ、来賓・スタッフ含め400名を超える大会は、事故なく無事に終えることができました。細かな不手際や配慮不足もあったことでしょうが、他県の皆さんには、遠出の甲斐を感じるくらいには楽しんでいただけたのではないかと、そう思っているところです。(自己満足って言わないで~)

 最後に、これだけの大会を周到な準備でやり遂げた、県内各支部の皆さん、特にご当地として負担の大きかった浜松支部の皆さん、きめ細やかな下地を作ってくださった総務、審判、競技の部長以下担当の皆さんには、多大なる感謝を。勿論、参加された全ての皆さん、来賓の皆さん、後援・協賛をいただいた各団体・企業の皆さんも、ありがとうございました。ますます東海ブロックが盛況となることを願って、本稿の〆とさせていただきます。

 来年、岐阜で再会できる日が楽しみです。


130630.gif▼開会宣言は、栗本・三重県会長から130630_01.jpg▼安井・東海ブロック長より開会の挨拶130630_02.jpg▼急遽ご臨席をいただいた、協会本部・青柳会長のご挨拶130630_03.jpg▼来賓のお三方。右から、青柳会長、末広理事、安達普及部委員です
130630_04.jpg▼選手宣誓を務めたのは、地元・浜松支部のI津さん130630_05.jpg▼注意事項に耳を傾ける、参加者の皆さん。すごい人数です130630_06.jpg▼実演も交えた、審判規則についての説明もありました130630_07.jpg▼吹矢体操も、この人数でやると壮観です130630_08.jpg▼競技中の風景(その1)。アリーナ両端に的を設置しました130630_09.jpg▼競技中の風景(その2)。レーン審判は次競技者が務めるというお馴染みの方式です130630_10.jpg▼競技中の風景(その3)。今回は、原則として同じ吹き順は同距離の選手でまとめました130630_11.jpg▼競技中の風景(その4)。130cm専用レーンも設置しています130630_12.jpg▼記録ブースは本部席の横。男女別に入力しましたが、終始パソコンとにらめっこでした130630_14.jpg▼各部門上位入賞の皆さん。男女とも、左側から6m、8m、10mです130630_15.jpg▼基本動作奨励賞の皆さん(左)と当日賞の皆さん(右上下)130630_16.jpg▼普及部委員の安達先生より、最後に講評をいただきました130630_17.jpg▼閉会宣言は、高井・岐阜県会長から。来年のブロック大会は岐阜で開催予定です130630_18.jpg

※写真は全て、競技部長兼当日のカメラマンだったB大さん撮影によるものです。


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コメント(4)

スタッフの皆さんお疲れ様でした。
また、細かな対応ありがとうございました。

自分としては非常に好調な成績(159!)で上がり、
6位のじゃんけんで破れるという結果でした。
非常に楽しく、また次回への目標を定められました。

また、磐田南の練習にも是非お寄り下さい。

>磐田南支部員さん
大会お疲れ様でした。じゃんけんは残念でしたが、素晴らしい成績だったと思います。奥様もかなり上位でしたし、揃って秋の県大会が楽しみですね。お邪魔にならない程度に、また寄らせていただきますので、よろしくお願いします。

会場の手配から準備、そして大会運営、大会終了後の片付けと本当にお疲れさまでした。おかげさまで楽しく大会に参加させていただくことができありがとうございました。今回はほとんどお話をさせていただく時間がなく少し残念でしたが次年度の岐阜県でお会いできることを楽しみにしています。
 今回は本当にお疲れさまでした。そしてありがとうございました。

>土井さん
遠方よりご参加いただきありがとうございました。そして堂々の第3位入賞、おめでとうございます!余裕がなくご挨拶程度になってしまい、申し訳ありませんでしたが、次回、岐阜でまたお目にかかれますことを、楽しみにしております。

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