10月最初の練習日です。折しも、大型の台風18号が接近中で、静岡でも朝から雨模様。昼前にはかなり激しく降る時間帯もあり、お休みの人が続出するかなぁと思っていましたが、意外にも「雨ニモ負ケズ」の方は多く、15名での練習となりました。
前半の自由練習時間が始まって少しした頃、M月(正)さんから「二段を受けたい」とのお申し出が。3月の初段合格から半年が過ぎ、満を持しての受験です。結果はというと、158点で無事合格。途中、あらっと思うような場面も若干ありましたが、全体的には堂々とした吹きっぷりです。ただし、基本動作の修正点はまだまだ多いため、講評で指摘させていただきました。
何度か書いてきたように、スポーツ吹矢における基本動作は、段級位や年数、競技・健康などの目的を問わず、同じように実践していただくものです。ただし、習熟度や意識に違いは出ますから、そういう意味で、初心者にとって段級位や年数での「先輩」はひとつのお手本になります。特に、段級位で上を目指そうとする方には、自らの技量を高めるだけではなく、「見られている(手本とされる)」という点を、少しでも意識していただければ嬉しいところです。
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