日曜日は、久々で磐田南支部にお邪魔しました。いつもですと、単純に練習へ混ぜていただく、要するに出稽古感覚での訪問なのですが、今回は別の目的が主。というのも、近隣の支部から募った希望者の、昇段審査を担当することになっていたのです。
今回は、袋井FUKY支部と浜松支部から、合わせて4名がお見えになりました。内訳は、六段受験資格認定(1)が1名、五段が2名、四段が1名です。試験は、磐田南支部の皆さんが、普段通りの練習を進めている傍らで進めました。
まずは、2、3ラウンドの練習をしていただき、その後2名×2組で試験本番です。毎度のことながら、見ている側というのは本当に緊張します。これは、どんな段級位でも変わりありませんが、今回は四段以上と合格基準点が高い試験ということもあり、1本1本、まさに固唾を飲みながらの審査となりました。
結果は、残念ながら2名が不合格となりましたが、六段受験資格認定(1)と五段で1名ずつが合格されました。試験後には講評もさせていただきましたが、試験に臨まれる以上、少なくとも支部等での練習では十分合格できるだけの成績を残しているはず。特に、高段位にもなれば、技術的な部分でできるアドバイスは限定されます。ということで、主には基本動作の細かな指摘と、なぜそれが大事であるかの説明に、時間を割くこととしました。
現状、県内で四段以上の審査資格を持っているのは私だけになるため、今後もこうした要請は出てくることでしょう。ただ、基本的に土日しか動けないこと、自支部の練習もあることから、リクエストに十分お応えできそうにないのが申し訳ないところです。そういう意味で、来年2月のAライセンス試験では、ぜひ次の合格者が出ることを願っています。(磐田南のK切支部長、頑張ってください!)
▼素晴らしい秋晴れで、東名・日本坂PAからも秋の風景が見られました▼この日の磐田南支部は大盛況。K切支部長も「今日は多いね」とビックリです▼試験の間、支部員さんは月末恒例の月例会を行っていました
コメントする