藤枝が終わった後は、いつものように焼津の支部練習です。会場は、2ヶ月振りの利用となる大村公民館、いわゆるホームグラウンドでの練習でしたが、集まったのは10名。我々込みとはいえ、午前中の藤枝が11名でしたから、たまたま都合の悪い人が重なったことを差し引いても、少々寂しい人数での練習となりました。
そんな今回一番のトピックは、H山さんの三段挑戦でしょう。前回の静岡でパーフェクトを出すなど上り調子だったところへきて、この日の練習内容にも手応えをお感じになったのか、「受けてみる」とのお申し出が。「まぁ練習だと思って」と言いながらの6ラウンドでしたが、結果は160点で見事合格されました。
二段合格から2年弱。コツコツと練習を重ねて、機が熟したとばかりの受験でしたが、一発で結果を出すあたり、努力の甲斐があったといえるでしょう。ただし、基本動作にはこまかな改善点がまだまだありますので、講評としてお伝えしました。特に高段位の審査をする度に繰り返していることでもありますが、後から始める人、これから試験に挑戦していこうという人にとって、「見られる立場」「見本となる立場」になったことを、ぜひ心に留めていただき、より高みを目指していただきたいものです。
また、練習中盤では、男性が1名、ふらりと見学に訪ねていらっしゃいました。あまり時間がなかったのか、説明だけ受けてお帰りになりましたが、「また来る」とのことでしたので、次回は一通りの体験をしていただければと思います。
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