藤枝サークル 熱海サークル 2月7日・熱海サークル - 日本スポーツウエルネス吹矢協会 静岡・焼津支部

2月7日・熱海サークル

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 松崎町をあとにして、7日の午後は熱海サークルの練習にお邪魔しました。このダブルヘッダーは2ヶ月前に一度こなしましたが、西伊豆の南側から東伊豆の北側までの移動は、以前にも触れた通り、想像以上にタフなルートです。距離にして70km程度とはいえ、峠を二度越えなければなりませんので、時間にして2時間弱といったところでしょうか。

 伊豆を回る際に一番のネックとなるのは、この東西の行き来です。南北、特に伊豆観光の大きな起点となる三島方面から中伊豆方向については、ここ数年で交通事情がかなり改善されてきたこともあり、道のりとしては意外とスムーズ。自宅から松崎町まで、おおよそ3時間弱かかりますが、一昔前であれば、小一時間は余分にかかっていたはずで、この点に関しては「今でよかった」と痛感しています。

 いきなりこんなことを書くのは、何も大変な思いをしているなどと主張したいからではありません。今後、伊豆でスポーツ吹矢の普及が進み、相互交流まで考えた場合に、こうした地理的事情が、多少なりともその障壁になってしまうだろうと考えてしまうからです。

 伊豆だけでいくつも支部が点在することになれば、伊豆地域でミニ大会などを開催するという話にもなるでしょう。それだけなら、概ね2時間程度をみればお互いに行き来できると思います。しかし、支部長さんが県の総会等に出席する場合、支部員さんが県大会に参加する場合。例えば松崎に支部ができたとして、静岡市まで3時間弱、浜松までとなると4時間半程度をみなければなりません。

 松崎から浜松は極端な例としても、出来る限り負担が偏らないようにしようとすると、県域が広い静岡では、普及が進めば進むほど、この問題を避けて通れませんし、「当たり前」としてきたことにも、状況に応じた対応が必要になってきます(現状の対応が不十分ということではありません、念のため)。勿論、普及が進むことは大切ですが、「その先」までの広い視野を持ちつつ、活動を続けていきたいものです。

 とまぁ、そんなことを熟々と考えながら移動しているわけですが、随分と話が逸れました。今年2回目の訪問となる熱海サークル、会場に着いた頃には既に練習は始まっていました。今回の参加は、メンバー3名+ゲスト1名(お馴染み函南のT中さん)の4名。

 このところ、一部の方々の参加が不定期になっており、全体として活気に欠けつつあるというのが正直な感想です。近いところでメンバー増のための仕掛けも必要ではありますが、まずは現状で熱心に参加している皆さんの意欲が落ちないようにしなければなりません。

 ということで、リーダー格のN島さんの発案もあってトライしたのが、各支部でも行っている「記録会」。ずっと少人数が続いていたため、何となく提案できずにきましたが、漫然と練習しているだけでは飽きも早いでしょうし、良い頃合いだったかもしれません。実際、記録会です、といって吹いた3ラウンドは、いい意味で緊張感のあるものだったように思います。

 そして、この結果は静岡新聞の市民スポーツ欄に投稿することにもしました。このコーナー、実は意外なほど読者の目に触れているため、「熱海でもスポーツ吹矢をやっている」ことを、地味ながらもアピールできるのではないかと踏んでいます。千里の道も一歩から、の精神ですね。

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