明日は、いよいよ第9回青柳杯大会です。そこで、恒例の県・地域別出場者データについて、ひと言・ふた言触れておこうと思います。
一瞥して分かる通り、今年は関東圏の参加者比率が全体の9割を切りました。エントリのあった都府県数も昨年の24から27へと増え、僅かながら広がりを見せていることは、喜ばしいことだと思います。
さらに喜ばしいことには、昨年155名を数えた女性の参加者が、今年は166名へと増加しました。毎回指摘しているように、男性の参加者は、ベスト16が決勝トーナメントに進出できた男女混合時代のそれを大きく上回っています。せめて比率が2:1程度になれば、と個人的にはずっと思っていますが、今回グッと近づいてきましたから、引き続き来年以降に期待したいところです。
また、参加者数からは話がずれますが、「青柳杯の同点処理に関する新ルール」で取り上げた、同点決勝に代わる処理方法がどのように運用されるのか、こちらも興味津々です。新ルールが適用される当事者になれれば体験までできるのですが、それはどうにも望み薄ですから、観客席から進行に注目したいと思います。
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