3月後半の焼津には、大入りといっていい18名が集まりました。焼津側からの参加者が殆どいない静岡と異なり、焼津には静岡側からも多くの方が足を運びますが、今回も18名のうち7名が静岡側からの皆さんでした。
しかし、この傾向にはこの一年で大きな変化が起きています。どの会場をメインとするか、いわゆる「所属サークル」を定義づけた前年度(26年7月から27年3月)に5割近かった静岡側からの比率が、この日で終わった今年度は4割を切るところまで下がりました。
この要因は、静岡側からの参加が少なくなったわけではなく、焼津側(=地元)の参加者が増えたこと。全体としても1回当たりの参加人数が2ポイント増えていますが、焼津サークルの内訳では、2.5ポイント以上増えており、地元勢だけで10名を数える日も当たり前のようになってきました。
かつて、静岡側からの参加者が半数を超えることも珍しくなく、「地元の方々だけでは練習が成り立たない」ような日もまま見られた頃のことを思えば、まさに隔世の感。残念ながら高段者(三段以上)が非常に少ないため、この層がもうちょっと厚くなるとよいのですが、強制できるものでもありませんので、一層の意欲の高まりに期待したいところです。
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