今日(10月20日)の静岡新聞夕刊に、「気軽に楽しめるスポーツ吹き矢」と題した記事が掲載されました。
記事内容は紙面画像を見ていただければ分かるかと思いますが、先日の中日/東京新聞の記事と同様、「誰でも簡単に楽しめる」「愛好者が増えている」「健康にもよい」といった流れでスポーツ吹矢を紹介した後、「ゲーム的要素を重視」した他団体にも言及している、というパターンです。
恐らくは静岡新聞独自の記事ではなく、各地方紙に順次掲載される配信記事と思われますが、帰宅したところ早速「夕刊を見た」という問い合わせが2件もあり、このところのスポーツ吹矢への追い風を更に実感するものではありました。
ただ、両記事ともに共通で言えることとして、他団体までを一括りに「スポーツ吹矢(吹き矢)」と扱っている点が、個人的には気になりました。「吹矢競技」という意味合いであれば、端から見た場合に「どこも似たようなことをしている」と取られても仕方のない部分はあると思うのですが、「スポーツ吹矢」が登録商標であるのは勿論のこと、団体それぞれで理念が異なるはずのものを一緒くたにされていることに、釈然としないのです。
「バレーボール」を例に挙げれば、「ソフトバレー」「ビーチバレー」「バルーンバレー」などの派生競技までを、全て同じバレーとして同列に語るようなもので、いくらスポーツ吹矢がマイナー競技とはいえ、ちょっと乱暴なようにも思います。
昨年発覚した見識を疑うような話は論外にせよ、本来は各団体からも「一緒にされては困る」という声が上がっておかしくないでしょう。そういう意味では我々だけでなく他団体の皆さんも含め、更に普及を進めていき「あぁ、○○吹矢じゃなくてスポーツ吹矢の方か」(あるいはその逆も)と分かっていただける程度にはメジャーになるよう、頑張っていかなければならないのでしょうね。
当支部でも、まずは週末に迫った無料体験会に全力投球!いたします。
コメントする