昨日、銀座の本部教室にて、1回目の六段受験資格認定試験を受検してきました。
丁度一年前には、「焼津の練習後に上京→本部近くのホテルに宿泊→朝一番の回(10:00)で受験→帰静して静岡の練習」というタイトなスケジュールで五段を受験してきましたが、今回は朝上京→11:30の回で受験→とんぼ返りで帰静ということで、若干(?)の余裕があったように思います。
とはいえ、スケジュール的な余裕とは別に、今回も明らかな練習不足で挑むことになってしまい、その点非常に不本意ではありました。やはり10mで吹ける機会が圧倒的に少なく、またギリギリ9mで吹ける自宅での練習時間も思うように取れないのは慢性的なネックであり、技術の向上はもとより、「毎日続けてこその(呼吸による)健康法」という観点からも、引き続き悩まされる課題といえるでしょう。
さて、肝心の結果ですが、27・29・33・29・29・31=178点ということで、一応合格することが出来ました。とはいえ、円周の境目で高得点側に引っかかった矢がかなり多く、本人としては「結果オーライ」以上でも以下でもないという、「受かっただけ」の情けない内容です。練習不足なので当たり前なのですが、とにかく「基本動作に忠実に」という一心だけで、なんとか救われたような試験でした。
ところで、今回の試験官は四段を受験した際にも担当されていたO淵先生で、しかも補佐役がダーツ1010支部のY田さんという顔見知りのお二人。更には、同時に受験した内のお一人が、昨年5月に本部教室で練習した際の当番指導員だったY先生(2回目の資格認定挑戦でした)ということで、知っている人が(妻以外)誰もいなかった過去2回の本部受験と比べると、いくらか緊張も緩和されていたような気がします。
また、偶然にも最終の回では、これも面識のある倉敷(!)のI井さんがはるばる上京されて五段を受けるとのことでしたが、こちらも無事合格されたとの報をご本人からいただき、新年早々ちょっとばかりめでたさが重なる一日になりました。
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