藤枝サークル 熱海サークル 川根本町@16回目→島田金谷支部へ - 日本スポーツウエルネス吹矢協会 静岡・焼津支部

川根本町@16回目→島田金谷支部へ

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 日曜日、月イチ恒例で川根本町(かわねライフスポーツクラブ)の吹矢教室にお邪魔しました。先月は岡山の大会に出場したため、私自身は二ヶ月ぶりの訪問となります。とはいえ、固定メンバーが極めて少ない状況は変わらず、今回もK原さん(スタッフ)、S本さん、K谷さんと、お馴染みの3名のみでの練習となりました。

 週末の日中は動きづらいという声もあったことから、我々が不在の自主練習日を平日の夜間にする、毎回実施前には登録者に携帯メールで開催の告知をするなど、クラブ側でも人数を増やす試みは行っていて、2、3回おきに新たな体験者もいらっしゃるのですが、様々な地域性もあってか、なかなか「続けて来てみよう」という方は現れません。

 決してスポーツ吹矢に魅力がないわけではないでしょうし、何かきっかけひとつと思いつつ、我々の時間的制約もあって、有効打が打てない辺り、歯がゆく、また申し訳ない思いでいるところです。せめて、毎回準備する5台の的が埋まるようになればいいのですが...。

 と、そんなことを考えずにはいられなかった今回、今年1月に一級合格後、黙々と練習を重ねてきたS本さんから、「初段を受けてみたい」とのお申し出がありました。ゆくゆくは指導員資格まで考えているK原さんは別として、あまり昇級・昇段を急かすようなことはしてきませんでしたが、ご本人として納得できるところがあったのでしょう。喜んで審査させていただきました。

 結果は......残念ながら、4点届かずで不合格。前半(特に1ラウンド目)、見ているこちらにまで緊張感が伝わってくるような様子で、矢が散らばってしまったのが響いた格好でしたが、後半2ラウンドは次に期待を持つに十分な内容です。来月も引き続きとなるかは分からないものの、そう遠くないところで有段者の仲間入りをしそうです。

130825_1.jpg と、普段ならここで帰路に着くのですが、今回は午後の部(?)が控えていました。ある意味帰り道といえる島田金谷支部から、試験の審査を依頼されていたのです。向かったのは、島田市立金谷公民館(みんくる)。支部の定例練習は月曜日のところ、試験ということで特別に設定されました。

 会場入りすると、何度かお目にかかったことのある支部の皆さんが揃っていましたが、中に「あれっ?」という顔が。それは、菊川市のA井さんでした。3年前、ニュースポーツ同士の繋がりから静岡・焼津支部に体験にいらしたことのあるA井さんですが、本来のフーバ活動で多忙を極めていること、また周辺に支部もなかったことから、同年の県大会に参加されて以来、吹矢を続けていらっしゃるのかどうかも分からない状況でした。

 それが、ここでまさかの(吹矢の場での)再会。どうやら、比較的近場(車で20分ちょっと)に支部ができたことで、その活動に参加することとなったようです。どんな経緯にしろ、こうして本格的に取り組んでいただけるのは嬉しいことで、島田金谷支部にとってもプラスになるのではないでしょうか。

 さて、依頼のあった試験ですが、今回は二級に3名、一級に2名、初段に1名の計6名が挑戦されました。レーンが4つだけということもあり、二級と、一級・初段の3名ずつの組に分け、順番にチャレンジ。緊張感漂う時間となりましたが、二級2名、一級2名の合格者が出ました。(A井さんも二級に無事合格!)

 試験後には、全体・個別の講評に加え、基本動作を改めて解説する時間も。私の悪いクセで、くどくどと長ったらしい話になってしまったかもしれませんが、単なる的当て競技ではない、「スポーツ吹矢とは何ぞや」という部分から理解し、今後の参考にしていただければと思います。

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