先日の日曜日、草薙総合運動場体育館で、恒例の「ニュースポーツふれあいフェスタ2012」が開催されました。これは、静岡県教育委員会と静岡県レクリエーション協会の主催によるニュースポーツの体験イベントで、スポーツ吹矢も一昨年から参加しているものです。
参加初年度だった2010年は草薙と富士、2011年は藤枝と湖西(不参加)で開かれましたが、今年は草薙と10月の函南という日程になっています。
今回は、中部地区での開催ということで、当支部が担当として体験ブースの運営にあたりました。参加者は全部で11名。6名での対応だった昨年の藤枝会場が、予想を遙かに上回る大入りとなり、休む間もないほどの状況だったことを踏まえ、多くの支部員さんにお手伝いいただくことにしたのですが、安全面も考慮した会場設営の都合から、各種目共に1区画を2団体で1時間ずつ交替で使う(1種目は計2時間)という形となりました。
この決定を受け、「ここまで人数は要らなかったかな...」と正直思ったりもしましたが、当日になって同じブースを使い分けることとなったダーツの皆さんと事前に話をしたところ、与えられた区画の広さに対して必要なスペースがあまり大きくないことが判明。そこで、ダーツさん、レク協とも相談の上、両種目を並べて通しで体験できることに、急きょ変更しました。
結局、蓋を開けてみればスポーツ吹矢は4レーンの設置で、例年と同程度の規模でブースを開けることに。想定より大がかりとなったため、「まだできませんか?」という来場者にお詫びしつつの準備となりましたが、少々遅れながらも無事スタートとなりました。
実際に始まってみると、最初こそ多くの方が体験に訪れましたが、お昼前頃からその勢いも減っていきました。体験者も、お子さんを含め多くは各種目の関係者のように見受けられ、全体として一般来場者の数は少なめだったような気はします。
とはいえ、体験される方は(お子さん達は勿論のこと)一様に楽しそうな感じで、中には練習できる場所や用具について熱心に訊く場面も見られました。こうした反応が即何かに繋がるということがなかなかないのは経験上分かってはいるものの、知名度を上げる・興味を持っていただくという意味では、やはり貴重な場なのだと思います。
そんなこんなで、事故なく15時の終了まで体験していただくことができました。今回お手伝いいただいた支部員さんの半分は、「体験させる側」が初めてでしたが、経験済みの方も含め、皆さんテキパキと積極的に動いてくださり、滞りなく運営できたのが何よりだったと思います。
今年は、秋の県大会で幹事支部という大役が控えていますが、このような経験を通じつつ、支部として何とか乗り切っていければとも考えているところです。最後になりましたが、お手伝いくださった支部員の皆さんには、この場を借りて改めてお礼申し上げます。ありがとうございました。
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