藤枝サークル 熱海サークル 全国の普及具合を支部数から考える(その6) - 日本スポーツ吹矢協会 静岡・焼津支部

全国の普及具合を支部数から考える(その6)

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【注】支部数の情報は、2015/7/15時点で協会公式サイトにて確認できたものです

 こちらも定点観測シリーズのひとつ、支部数から見る普及状況です。いつも書いていることですが、これは「多いから云々、少ないから云々」ということではなく、支部数という客観的な数字から何か見えることはないか、という趣旨で試みているものであることを、はじめにお断りしておきます。

 ちなみに、大きな支部では、そこだけで十分支部として成り立つ規模の「教室」を、いくつも抱えていたりします。あるいは、活動の実体が殆どなくなっているような支部があるかもしれません。そうした意味でも、あくまでひとつの指標に過ぎない点は、ご承知おきください。

 前置きはそんなところで、まずは、2015年7月時点(全開より1年経過)での、支部密集率上位・下位各10位までのデータです。例によって、人口は最新のものに置き換わっていますので、支部数が同じでも密集率の数値が異なる点は、ご了承ください。

top10_2015.gif 密集率上位では、昨年に続き2県の入れ替えが起きています。8位の三重県は、今年だけで8支部が新たに設立され、大幅に順位を上げました。また、岡山は一昨年12位、昨年11位と着実に支部数を増やし、今年は遂にトップ10入りです。

 逆に入れ替わりを許した2県は、昨年7位に食い込んできた鹿児島と、9位の高知。いずれも支部の増減がなかったため、密集率は変わらないながらも、それぞれ11位、12位の圏外へと押し出されてしまいました。

 一方、密集率下位では、支部数を5へと増やした福井が、29位へと大きく順位を上げて脱出。変わって京都が、昨年の37位から下位圏内へと順位を下げています。その他では、新潟と大阪が1支部ずつ増えて順位を上げていますが、大きな変動はなかったといえるでしょうか。

 ただし、下位圏内のボーダーライン(38位の密集率)に注目すると、昨年から0.05ポイント増加しています。この定点観測を始めた5年前とくらべれば、3倍の密集率となっていますから、下位とはいえ着実に普及が進んでいるのは、よく分かります。

 当然ながら、上位ではより顕著であり、5年前には僅か3県だった「密集率1以上=10万人に1支部以上」は、14都県へと拡大しています。全体の支部数でも、5年で丁度倍の1,000強まで辿り着き、全国の密集率は0.8にまでなりました。

 こうしたデータをより深く考察するには、都道府県毎の会員数との対比、公認指導員数との関連まで示すべきですが、特に前者は一般には公表されていないものでもありますので、今回もこの辺に留めておこうと思います。

 冒頭で述べたように、一口に支部といっても様々な形がありえます。それでも、スポーツ吹矢に興味を持った方の入口であることに、違いはありません。これからも、愛好者の輪が広がっていくよう、各地各員が少しずつ努力を積み上げていきたいものです。

■2014年 全国の普及具合を支部数から考える(その5)
■2013年 続々々・全国の普及具合を支部数から考える
■2012年 続々・全国の普及具合を支部数から考える
■2011年 続・全国の普及具合を支部数から考える
■2010年 全国の普及具合を支部数から考える

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