藤枝サークル 熱海サークル 日本スポーツウエルネス吹矢協会 静岡・焼津支部: 2011年12月アーカイブ

2011年12月アーカイブ

12月24日・焼津の練習

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 会場の都合で今月一回のみとなった焼津の練習は、今年最後の支部練習となりました。新年まであと一週間、かつクリスマス・イヴという慌ただしいタイミングではありましたが、20名+島田から見学者1名の21名にお集まりいただき賑やかな回に。

 まず、冒頭の連絡事項等では、H川(M)さんの公認指導員認定を皆さんにお伝えしました。当支部としては3人目の指導員ということになりますが、特に焼津会場の練習でこれまで以上に助けていただくことになりそうです。また、県内では初となる障がい者(車椅子)会員の指導員にもなりますので、そういう方面で活躍される機会も出てくるかと思われます。

 恒例の記録会は、前回の静岡と同様に中止して団体戦にスイッチ。これまた静岡の時と同様に、ささやかな景品を用意しておきました。5チームに分かれての熱戦は、1ラウンド目にパーフェクトを出したDチームが、その後も無難にまとめて124点で優勝!2位のBチームも安定したラウンドで120点と高得点でしたが、今回は相手が悪かったようです。

 その後は、各自の練習・後半でファイブターゲット的の練習というように進めましたが、ここで見事なセンスを見せたのがH川(早)さんでした。誰しもが苦戦するファイブターゲットで、練習中二度も25点を記録したのです。私など、20点を出した記憶すら定かでなく、25点ともなると夢のような数字といって過言ではありません。この調子が大会でも維持できれば、トーナメント戦の有力候補になることでしょう。

 一方、見学にお見えのI野さんは、何と既に協会会員!3年前に静岡(静岡新聞社本社ビル)で行われた協会主催の体験会に参加された経験もあり、すぐに入会して入門セットを買ったものの、市内に支部がないため、これまで殆どお一人で吹いていたそうです。今回、協会に問い合わせたところ、当支部を紹介されたとのことでした。

 そのため、直接吹矢を習った経験は上記体験会のみ、あとは専らレッスンビデオを見ての自習だったそうですが、(失礼ながら)その割にはまずまず正しい吹き方を習得されていることにビックリ。全体として修正箇所も少なく、残る時間は他の支部員さんに混じって練習をしていただきました。年が明けてから正式に支部に入っていただけるようで、また新たな仲間が増えることになりそうです。

 ということで、これにて今年の支部日程は全て終了となりました。昨年同様、一年の総括は改めて記しますが、全体を通じて非常に充実した支部活動ができた年だったように思います。年明けには待望の(?)支部大会も控えていますし、また皆さんと元気に笑顔でお会いしたいものです。

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12月20日・夜間の部

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 今年最後の夜間の部は、前回に引き続きM月(智)さんと体験のS木(由)さんが参加され、7名での回となりました。1人1レーンの環境ということもあり、皆さん黙々と練習されていたように思います。

111220_1.jpg この日絶好調だったのはS木(達)さん。仕上げの4ラウンドではパーフェクトを連発し、断トツのトップとなりました。普段と趣向を変えてファイブターゲット的を使ってみた4ラウンド目では、初挑戦として十分すぎる17点をマーク。年明けの支部大会で実施する、ファイブターゲット的トーナメント戦でも期待できそうです。

111220_2.jpg ちなみに、支部大会へは夜間の部から4名参加予定ですが、リーダー格のS野さん曰く、「夜間勢で上位独占を狙う」と今から気合い満点。先日高得点で楽々二段に合格されたS野さん、無級ながら練習で吹いている8mで出場のH原さん(普段の得点も水準以上)、前回の夜間で4ラウンド130点を叩き出したK林さん、そしてS木(達)さんという布陣は確かに強力ですから、有言実行は十分あるかもしれません。

 なお、二回目の体験を終えたS木(由)さんですが、早速入門セットの注文もあり、年明けから正式に支部入会をしていただけそうです。週末の部ほどの賑やかさはないものの、こうして少しずつメンバーも増えており、夜間の部の一年目はしっかりとした形を残して終えることができました。来年も、じっくりと取り組んでいければと思っています。

▼パーフェクトは2名(3回)。H川さんと、S木(達)さんが記録されました
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12月18日・沼津サークルと静岡の練習

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 今年最後の沼津サークル訪問。先だっての体験会以来、グッと人数が増えて賑やかな練習となっているようですが、この日も20名を大きく超える参加者が集まり、活気ある時間となりました。体験希望者も2名お見えになり、サークルが活性化されているがための好循環といえるでしょう。

 縦長の会場は、奧の5レーンを旧来のメンバーを中心に距離の長い人用(10mまでOK)、手前の5レーンを6m固定の初心者用に分けて使います。最近始められた方でも長めで吹いてみたいというケースはあるものの、大半は6mからの練習となるため、初心者用レーンは常に順番待ちが発生。とはいえ、待っている間にも他の方の吹く様子を熱心に見ている方が多く、皆さんのヤル気が感じられました。

 また、この日はN藤さんが初段の、先日の体験会で入会されたS山さんとY岡(武)さんが2級の試験に挑み、それぞれ危なげなく合格されました。1週間ほど前には、サークルのリーダー格といえるY岡(忠)さんとN村さんが、銀座教室での二段受験に見事成功されましたが、試験の様子を見聞きすることも皆さんの刺激に繋がると思いますので、こちらの好循環にも期待していきたいところです。

111219_1.jpg そして、午後はとんぼ返りで静岡の定例練習へ。普段であれば富士にお邪魔するところですが、月初の大会に参加したことと、静岡の年内最終日ということで、自支部の練習を優先させていただいた次第です。

 こちらでも、沼津に負けず劣らずの24名が参加となりましたが、年内最後ということで、いつもの記録会の代わりに団体戦を実施しました。急造5チームでの対抗戦は、一吹きごとに「よしっ!」「ドンマイ!」といった声が挙がり、なかなかの盛り上がりに。

111219_3.jpg 特に上位は接戦となりましたが、中でも唯一全4ラウンドを25点以上でまとめたAチームが、112点で見事勝利!ささやかではありますが賞品(お菓子のパック)を手に入れ、大喜びとなりました。

111219_4.jpg その後は各自の練習に移りましたが、後半ではファイブターゲット的も取り入れました。というのも、年明けに開催する支部大会で、1ラウンド勝負のトーナメント戦を実施する予定だからです。器用に小さい的へ当てていく人、一つ当てるのにも苦労する人と様々でしたが、大会では優勝まで5回勝ち抜けが必要ですので、普段の実力差によらない意外な展開があるかもしれません。(そこが楽しみでもあります)

111219_5.jpg そんなこんなで今年最後の静岡の定例練習は終了しました。まだ年内にお会いする方もいらっしゃいますが、ひとまずは吹き納めということで、年末年始で体調を崩されることのないよう、皆さんには支部大会で元気にお目にかかれることを願っております。

▼この日のパーフェクト達成は、S本(知)さんとE本さんのお二人でした
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111211_1.jpg この日曜日、表題のイベントでスポーツ吹矢の体験コーナーを担当してきました。藤枝市による大がかりなこの健康イベントは、藤枝駅前のストリート(てーしゃばストリート105)と静岡県武道館を会場に、ニュースポーツ体験や健康チェック、トークショーなどを楽しめるもので、毎年この時期に行われています。

 県武道館といえば、5月に行われたニュースポーツふれあいフェスタが記憶に新しいところですが、ここで市の担当職員の方がスポーツ吹矢も面白そうだとチェックされたらしく、県レクリエーション協会を通じて協力依頼があり、今一度体験ブースを出すことになったものです。

 5月の体験では、4レーンに6名の布陣で(特に午前中が)てんてこ舞いだった経験から、今回は7名で参加しました。が、現地に着いてみると思いの外スペースがあったため、急きょ5レーンで対応することに。これが良かったのか悪かったのか、来場者の視点で見れば待ち時間が少なく済んだので良かったんだろうとは思いますが、結果としては5月以上のハードワークとなってしまいました。

 とにかく、人が全くと言っていいほど途切れません。市の広報体制や定番化したことなど、盛り上がる要素がいくつもあったとはいえ、10時前頃のイベント開始から大勢の来場者が押し寄せ、説明→体験→用具の清掃→次の方へ、とひたすら繰り返している内に、早お昼。当初は交替で昼食をとる予定でしたが、スタッフが少ないところへ大勢が来ても混乱するだけと、一旦ブースを閉じさせていただくことにしました。

 と、ここで強力な援軍が。実はお昼前に、今回参加の予定のなかった支部員さんがお二人、様子見がてらで(別々に)顔を出されていたのですが、あまりに忙しそうにしていて見るに見かねたのか、午後からお手伝いくださることになったのです。

 おかげで、再開以降は幾分余裕のある対応ができたように思いますが、それでも午前中からの人の流れは一向に弱まらず、終了の15時まで体験体験また体験と、それこそトイレに行く暇もないくらい(行くのを忘れるくらい)に多くの方が、吹矢ブースに訪れていました。話によると、武道館には2,000名ほどの来場者があったとのこと。5月のイベントが700名でしたから、単純計算で3倍の忙しさだったことになります。

 正直なところ、この種の催しは支部(あるいは協会)入会といった直接的な影響が極めて少ないものですが、それでも知名度の低いマイナースポーツとしては、「存在を知ってもらう」ことも重要な普及活動のひとつ。まして、これだけ大きな「イベントという器」が用意されての体験会はそうそうありませんから、ありがたいお話ではありました。

 合間合間では、少なくない人から「どこに行ったら出来るのか」「入会するにはどうすればいいのか」「道具はどこで買えるのか」といった質問もありましたので、あるいは支部へ改めて体験にという問い合わせがくるかもしれません。

 いずれにしても、大忙しながら有意義な一日となりました。今は残念ながら拠点のない藤枝ですが、将来へ向けての良い種蒔きになったと思います。朝早くからお手伝いくださった、また途中から助っ人を買って出てくださった支部員の皆さん、大変にお疲れ様でした&ありがとうございました。

▼開会式には、北村・藤枝市長の姿も
111211_2.jpg▼準備運動代わりに「しずおかハッピー体操」と「マル・マル・モリ・モリ!」を全員で踊りました
111211_3.jpg▼会場の様子はこんな感じ。昼休み中なので、人出は少々少なめです
111211_4.jpg▼開始前の吹矢ブース。スペースとしては余裕のある設置ができました
111211_5.jpg▼体験中の様子。あまりに忙しく、撮影できたのはこの一枚のみ
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12月6日・夜間の部

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 12月最初の夜間の部。富士へヘルプに出ていた関係で、ここ5回ほど留守にしてしまっていたため、私にとっては久々の感もありました。考えてみれば、昨秋の試験的な実施から早一年超。手探りでのスタートでしたが、こうして続けて来られたのは本当にありがたいことです。

 さて今回は、普段日曜日の静岡で練習されているM月(智)さんが、体験希望のご友人とともに夜間の部初参加。この日は幸いにも(?)人数が少なめだったため、7レーンの内6レーンを支部員さんに、もう1レーンを体験に割り当てて、それぞれ練習していただくことにしました。

111206_1.jpg その体験希望者・S木さんは、最初こそ迷い迷いの感じでしたが、かなり早い段階でコツを掴んだのか、すぐにいい音が出始めました。後で伺ったところ、「お腹を使うのが実感できた」とのことでしたから、正しく吹けていたと見て間違いないでしょう。競技そのものも気に入っていただけたようで、ぜひ続けていただいたいところです。

 また、夜間初参加のM月さんは、20名前後の日曜日に慣れているからか、少人数の雰囲気にちょっとビックリされたようです。人数が多く賑やかなイメージの日曜日と比べると、静かで黙々と練習に励む様子は、かなり意外だったとのこと。夜で外が暗いということもあるのでしょうが、時としてピンと張り詰めた空気も漂う練習は、ある意味カルチャーショックだったかも?

 そしてこの日のピカイチは、K林さんでした。最後の仕上げ4ラウンドでは、パーフェクト1回を含む130点という断トツのスコアでトップを獲得。7mからとはいえ、これは非常に立派といえるでしょう。何でも、最近S野さんのアドバイスで矢の調整を行い、それがしっくりきたようです。(パーフェクトの記念写真も撮ったのですが、ファイルエラーで記録されていませんでした。ごめんなさい!)

▼仕上げの4Rでは、M月さんも8mからパーフェクトを達成!こっちはエラーも出ずセーフでした
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第1回スポーツ吹矢富士大会

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 先週の日曜日(4日)、表題の大会に支部員さん4名と共に参加してきました。これは、富士サークルが活動一周年と支部設立を記念して開催したミニ大会で、参加者は合計16名。本来はもうちょっと多い人数を想定していたようですが、たまたま県の大規模な地域防災訓練と重なってしまい、やや少なめでの催しとなりました。

▼当日は雲ひとつない快晴で、雪化粧した富士山をクッキリと見ることが出来ました
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 会場は、富士市立富士体育館の剣道場。といっても、かつて当支部で使っていた場所のように上履き不可ということはなく、シューズ・スリッパもOKで足下からの寒さを心配する必要がなかったのはありがたかったです。何でも、卓球場などと兼用だそうで、素足に拘らないのも納得。尤も、この日は穏やかな陽気だったので、そういう意味でも恵まれました。

▼開会式。参加者16名中14名が男性でした(この時、女性2名はファインダーの外...)
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 冒頭の開会式では、「富士的矢(まとや)支部」としての認定証がS山支部長より披露され、一同から温かな拍手が。実際の認定日は12月14日ということで先付けではありますが、これにより名実ともに当地におけるスポーツ吹矢普及の拠点となりました。すぐに何もかもを背負い込む必要はありませんし、今後も皆さんで協力しながら着実に歩を進めていただければと思います。

▼支部認定証を披露するS山支部長。県内県内6番目の支部誕生です
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 そんな開会式に続いて、いよいよ試合形式です。種目は4ラウンドの個人戦のみで、級位の部(6m)と有段者の部(8・10m)に分かれての競技。ただし、最終4ラウンド目はファイブターゲット的を取り入れており、予測不能な展開もありえるという、面白い設定でした。

▼競技の様子。ミニ大会とはいえ、皆さん緊張感たっぷりです
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 当支部からは全員有段者の部での参加でしたが、中でも絶好調だったのはY田(正)さん。通常的3ラウンドで30点台を連発すると、最後のファイブターゲットでも23点と確実に加点し、2位以下を大きく引き離して見事優勝を飾りました。また、Y田(憲)さんも、S山(加)さん(支部長の奥様)との同点決戦を制し、当支部勢がワン・ツーフィニッシュ!という結果に。

▼ファイブターゲットは本当に難しい!
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 私はというと、1・2ラウンド目がまるで振るわず、加えてファイブターゲットが8点という散々な出来で、全くの圏外でした。何とか3ラウンド目で35点を出し、パーフェクト賞をいただけたのがせめてもの救いといったところ。

 一方、富士の支部員さんによる争いとなった級位の部では、先月一級に合格されたI東さんが、こちらも終始安定した吹き筋で優勝されました。来月には初段試験を控えていますが、この調子をキープできれば、かなり期待できるのではないでしょうか。

▼有段者の部で1・2フィニッシュを飾ったY田(正)さんとY田(憲)さん
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 そんな風にして、競技は順調すぎるほど順調に進み、予定の時間より大幅に早く終了。しかし、さすがに早すぎるということで、急きょファイブターゲット的をそのまま流用し、5人×3チームによる団体戦を実施しました。非常にスリリングな展開(割愛)となりましたが、チーム分けのくじ引きで当支部勢5人の内4人が重なるという偶然のあった、私も所属するAチームが優勝して、今度こそ競技終了です。

▼懇親会会場。非常に広くゆったりとした居酒屋でした
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 その後は、場所を居酒屋に移しての懇親会。富士の皆さんにとっては、こうした席を設けるのが念願だったそうで、そんなこともあってか宴は大変に盛り上がりました。年齢から何から様々な人間が集まっているにも関わらず、これだけ賑やか・和やかに出来るのは、やはりスポーツ吹矢ならではでしょう。

▼宴の様子。車で行ったため、残念ながらお酒は抜きでした(ガックリ)
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 最後になりましたが、S山支部長ご夫妻をはじめ、楽しい一日を過ごさせていただいた富士的矢支部の皆さんに、この場を借りてお礼申し上げます。同じ県内の吹矢仲間として、今後とも改めてよろしくお願いします。

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