藤枝サークル 熱海サークル 日本スポーツウエルネス吹矢協会 静岡・焼津支部: 2015年8月アーカイブ

2015年8月アーカイブ

 松崎町社協のスポーツ吹矢教室も、折り返しを過ぎ後半に。8月29日の第4回目には、15名の参加がありました。

 これまでは、冒頭で基本動作のおさらいをしてから、各自の練習に移っていましたが、今年度から参加の皆さんも十分慣れてきた頃合いということもあり、おさらいの前にスポーツ吹矢体操をやってみることにしました。考え方としては身体をほぐせればOKですので、自主練習時にも何らか取り入れていただければと思います。

 さて、今回は中途入社ならぬ中途入会(?)で、1名新人さんが。既に参加されているY和さんの奥さまです。支部練習で体験者がお見えの際と同様、1レーンを使って基礎のレクチャーをしましたが、飲み込みも早く、お上手なご主人に負けず劣らずのセンスを感じました。参加者にはY和さんがもうお一人いらっしゃいますが、今回初のパーフェクトを達成するなど、こちらも凄腕。「Y和はスナイパーの一族かも!?」という冗談も出るほどでした。

 また、教室終了後の居残りでは、地域指導員のお一人・M月さんが一級にチャレンジされました。ここ最近、ご本人が「スランプ」と仰る状態だったようですが、本番では見事な集中力で悠々合格されました。教室最終回までに初段まで合格できると、後々の都合もよくはなりますが、それはそれとして、まずは1m下がっての感覚に慣れていただきたいところです。

▼本当にスナイパーの一族!?Y和(M)さんに嬉しい初パーフェクトです!150829_4.jpg150829_1.jpg150829_2.jpg150829_3.jpg▼教室前には、町内の老舗パン屋で朝食を調達。味のある店構えが素敵です150829_5.jpg

8月25日・夜間の部

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 8月後半の夜間です。11名の盛況だった前回から一点、清水たんぽぽ支部のS山支部長を含め、6名と少人数での練習となりました。

 全般的には、黙々と吹き続ける回ではありましたが、最後の記録会後には、土日で稀に行う「1本勝負」を取り入れてみることに。ただ1本吹くだけですと、一発で終わってしまいますので、1回ごとに最も中心から遠い人が脱落していく、いわゆる「ノックアウト方式」で実施してみました。

 ここで、意外な(?)才能を見せたのが、S山支部長。7点を連発し、するすると決勝戦まで進みました。最後は、私が運良く勝利しましたが、1本の集中力があれば、5本トータルでの成績にも繋がっていくはず。この感覚を今後に活かしていただければ、と思います。

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8月22日・焼津の練習

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 8月後半の焼津は、ちょっと少なめ12名の参加でした。これはつまり、たっぷり練習できるということです。さっき吹いたと思ったら、もう次の順番?といったテンポの良さで、皆さん代わる代わる、熱心な練習となりました。

 とはいえ、吹く回数が多いということは、いつもより早めに疲れてくる、ということでもあります。後半の記録会も短い時間で済むことが分かっていましたので、連絡事項等ミーティングの時間を少し拡大し、普段はお伝えできないちょっとしたポイントについて、話をさせていただきました。

 現状では、自身の練習、合間合間の雑事などのタイミングもあり、気がついたときにアドバイスを入れる、といったこともなかなかできません。せいぜい、段級位審査をした際の講評で触れる程度ですから、今回のように時間に余裕のあるときには、また違った話などできればと考えています。

150822_a.jpg▼S藤さんは9mに下がっても好調を持続。今回もパーフェクトが出ました150822_b.jpg記録会のさなか、M岡さんに9mで初のパーフェクトが!150822_c.jpg

8月22日・藤枝サークル

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 8月後半の藤枝サークルです。参加者は9名+2名の11名。このところ、予定が重なりつづけていたため、個人的には久々(2ヶ月振り!)の訪問となりました。

 どこでもそうだと思いますが、藤枝でも定例練習の段取りは概ね決まっています。冒頭の吹矢体操+基本動作の復習は、O塚さんが担当として音頭を取ることになっており、数分遅れで会場入りしたこの日も、既に体操が始まっていました。

▼担当のO塚さんを中心に、吹矢体操と基本動作の復習が行われます150822_1.jpg その後は、終盤の記録会まで、各自の練習時間となります。こちらも、「メンバー数>的の数」となった昨夏辺りから、数ラウンド吹いて交替という流れが自然にできており、全体としても非常にスムーズな練習会といえるでしょう。

▼時には譲り合いながら、大変スムーズに練習が進みます150822_2.jpg150822_3.jpg 次回9月12日の練習では、K切県会長による支部長面談が行われ、いよいよ支部としてスタートを切ることが予定されています。練習の現場で、何か大きく変わるようなこともありませんが、新たな気持ちでますます熱心な活動となることを期待しています。

▼前回三段に合格して肩の荷が下りたのか、この日のTさんは絶好調!150822_4.jpg▼好得点を連発し、パーフェクトも3回記録されました(各10m)150822_5.jpg150822_6.jpg
▼久々の定点観測、会場裏手の田んぼでは稲が頭を垂れるようになっていました150822_7.jpg▼収穫の秋が待ち遠しいですね150822_8.jpg

8月16日・静岡の練習

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 8月後半の静岡です。世間的には、お盆休み最終日という日程でしたが、17名と結構な賑わいとなりました。

 練習の段取りは、いつも通り。ただ、お盆スペシャル(?)として、記録会の後に普段はやらない「1本勝負」を実施しました。3組に分けて上位2名ずつを選抜、最後に6名で勝者を決めるというルールでしたが、1本1本矢が吹かれる度に外野からは「おっ」「あーっ」という声が漏れる熱戦に。たまには、こうした形で盛り上がるのも良いものですね。

 また、ミーティング時間には、9月のシルバーウィーク(後半)に、体験ブース出展を予定している「駿府天下泰平まつり」で、お手伝いいただける方を募集しました。支部ではなく、県協会で依頼を受けた事業ですが、地元支部として多少なりとも人員を出せればと思っていたところ、何名もの支部員さんに手を挙げていただきました。

 全体では人数の目安を設けてはいるものの、何度も経験のあるニュースポーツイベントと違い、様子が全く予測できないため、スタッフは多い方が安心ではあります。県内他支部からも少しずつ応援をいただき、万全の体制で当日を迎えられればと思います。

150816_1.jpg▼M月(Y)さんにパーフェクト(8m)。綺麗に入っていますね150816_2.jpg

8月11日・夜間の部

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 8月前半の夜間です。お盆休みウィークではありましたが、普段は日曜に来ているE本さん、清水たんぽぽ支部のS山支部長を含め、実に半年ぶり以上となるふた桁、11名での練習になりました。

 的の数と大差ない人数ですと、どうしても静かな練習風景となりますが、今回は女性の比率が多かったこともあり、順番待ちのエリアも何だか賑やか。程度問題とはいえ、外が暗い夜間だけに、シーンと静か過ぎるよりは、多少なりとも会話のある方が良いようにも思います。

 さて、土曜の焼津ではT尾さんが2年半振りでパーフェクトを出しましたが、今回の夜間では、記録会のさなか、S木(保)さんに2年振りのパーフェクトが!3ラウンド合計も83と上々のスコアでした。この「いい感覚」をぜひ持続してもらいたいですね。

150811_1.jpg▼出した本人もビックリ!ですが、見事なS木さんのパーフェクトです(7m)150811_2.jpg

 松崎町社協のスポーツ吹矢教室も、折り返しの3回目。早いところではお盆休暇に入っていることもあり、西伊豆の海岸沿いに点在する海水浴場や観光スポットは、普段見られないほどの人手で賑わっていました。教室も、その影響があってか、前回と同様11名の参加に留まりました。 

 1回目、2回目では、昨年度から引き続きの方と、今年度から初めての方をグループ分けし、後者の皆さんが基本動作に慣れていただく期間としましたが、そろそろ頃合いと見て、今回からは歴の区別なく一緒のメニューで進めることに。

 といっても、基本的には反復練習が中心となります。人数が少ないこともあり、皆さん代わる代わるで何度も吹く順番が回ってきていました。途中では、基本動作の模範演技を家内にやってもらい、ポイントごとに解説をつけてみました。まだ動作の必要性、意味合いといったところまではピンとこない方が多いかもしれませんが、スポーツ吹矢に基本動作は不可分のものですから、今後も意識をしていただけるよう工夫していきたいと思います。

 また、教室終了後には、4名の方の段級位認定試験を実施しました。ここでは2名の合格者が出ましたが、うち1名は社協担当でもあるI田さんで、ついに初段、つまりは有段者の誕生となりました。地域限定指導員のお一人として、1年間の任期中に二段を取得することが大目標ですから、これでリーチがかかったことになります。

 次の受験チャンスは来年2月。半年の間で、更に腕を磨いていただき、ぜひ合格を目指していただきたいところです。

150809_1.jpg▼I田さんに初パーフェクトが!(8m)「みんな集合!」と見せびらかす(?)ほどでした150809_2.jpg▼もう一人の地域指導員・M月さんにもパーフェクト(7m)何故かポール牧風のポーズでパチリ150809_3.jpg▼昼食は、前回と同じ店で、今回の日替わりランチも540円とは思えないボリュームです150809_4.jpg▼那賀川沿い、中瀬邸前にある火の見櫓下で青空を仰いでみました150809_5.jpg▼帰りは西海岸沿いをひたすら北上。出逢い岬から眺める戸田の港の美しいこと!150809_6.jpg

8月8日・焼津の練習

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 8月前半の焼津です。参加者は18名。私は昼から富士市内で地域指導員の講習を担当していたため、練習は欠席の予定でしたが、何とか後半の記録会だけ間に合いました。

 その記録会では、T尾さんが絶好調。3ラウンド合計で93点、しかも3ラウンド目にはパーフェクトまで出ました。ご本人は「初めて出せた!」と大喜びでしたが、一昨年の3月に「初パーフェクト」として写真が残っていますので、2回目ということになりそうです。とはいえ、2年半も間が空けば、そう思われるのも不思議ではなく、喜びもひとしおだったことでしょう。

 また、練習後の居残りタイムでは、N月さんが初段を受験されました。2ラウンド目に21を出した以外は、非常に安定した吹き筋で、悠々合格です。基本動作にはまだまだ改善点があり、その点は審査後に講評としてお伝えしましたが、いつも熱心に取り組んでくださっていますので、積極的に上を目指していっていただきたいものです。

150808_2.jpg150808_3.jpg▼このところスコア的にも安定しているS田さんにパーフェクト!(10m)150808_4.jpg▼H山さんにもパーフェクトが!(10m)そろそろ四段受験の頃合いかも?150808_5.jpg▼そしてT尾さんのパーフェクト(6m)。カメラ目線でないのが残念150808_6.jpg

8月8日・藤枝サークル

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※私が不在だったため、簡単な報告です

 8月前半の練習には、久々にメンバー10名全員が揃いました。以前にも書いたことはありますが、藤枝の皆さんは練習の出席率が大変高く、それに比例するように熱心に取り組んでくださっています。少しずつメンバーが増えながらも、活動開始から1年半を過ぎてなお高い出席率を維持しているのは、なかなかないことでしょう。

 さて、今回も5名の方々が段級位認定試験に挑まれました。その中で一番のトピックはTさんの三段合格でしょう。過去2回のチャレンジでは、5ラウンド目まででほぼ結果が見えてしまうラウンド推移でしたが、今回は前半を五段合格ペースで折り返せたことが大きく、見事三度目の正直となりました。

 これで、Tさんは大会でも10mで競技する資格を得たことになります。勿論、藤枝では初のこと。今後、何人も後に続かれるでしょうが、ひとつの記念碑的な出来事といってよいと思います。

▼三段合格のTさん。直前の練習でのパーフェクトは吉兆となりました150808_1.jpg

【注】支部数の情報は、2015/7/15時点で協会公式サイトにて確認できたものです

 こちらも定点観測シリーズのひとつ、支部数から見る普及状況です。いつも書いていることですが、これは「多いから云々、少ないから云々」ということではなく、支部数という客観的な数字から何か見えることはないか、という趣旨で試みているものであることを、はじめにお断りしておきます。

 ちなみに、大きな支部では、そこだけで十分支部として成り立つ規模の「教室」を、いくつも抱えていたりします。あるいは、活動の実体が殆どなくなっているような支部があるかもしれません。そうした意味でも、あくまでひとつの指標に過ぎない点は、ご承知おきください。

 前置きはそんなところで、まずは、2015年7月時点(全開より1年経過)での、支部密集率上位・下位各10位までのデータです。例によって、人口は最新のものに置き換わっていますので、支部数が同じでも密集率の数値が異なる点は、ご了承ください。

top10_2015.gif 密集率上位では、昨年に続き2県の入れ替えが起きています。8位の三重県は、今年だけで8支部が新たに設立され、大幅に順位を上げました。また、岡山は一昨年12位、昨年11位と着実に支部数を増やし、今年は遂にトップ10入りです。

 逆に入れ替わりを許した2県は、昨年7位に食い込んできた鹿児島と、9位の高知。いずれも支部の増減がなかったため、密集率は変わらないながらも、それぞれ11位、12位の圏外へと押し出されてしまいました。

 一方、密集率下位では、支部数を5へと増やした福井が、29位へと大きく順位を上げて脱出。変わって京都が、昨年の37位から下位圏内へと順位を下げています。その他では、新潟と大阪が1支部ずつ増えて順位を上げていますが、大きな変動はなかったといえるでしょうか。

 ただし、下位圏内のボーダーライン(38位の密集率)に注目すると、昨年から0.05ポイント増加しています。この定点観測を始めた5年前とくらべれば、3倍の密集率となっていますから、下位とはいえ着実に普及が進んでいるのは、よく分かります。

 当然ながら、上位ではより顕著であり、5年前には僅か3県だった「密集率1以上=10万人に1支部以上」は、14都県へと拡大しています。全体の支部数でも、5年で丁度倍の1,000強まで辿り着き、全国の密集率は0.8にまでなりました。

 こうしたデータをより深く考察するには、都道府県毎の会員数との対比、公認指導員数との関連まで示すべきですが、特に前者は一般には公表されていないものでもありますので、今回もこの辺に留めておこうと思います。

 冒頭で述べたように、一口に支部といっても様々な形がありえます。それでも、スポーツ吹矢に興味を持った方の入口であることに、違いはありません。これからも、愛好者の輪が広がっていくよう、各地各員が少しずつ努力を積み上げていきたいものです。

■2014年 全国の普及具合を支部数から考える(その5)
■2013年 続々々・全国の普及具合を支部数から考える
■2012年 続々・全国の普及具合を支部数から考える
■2011年 続・全国の普及具合を支部数から考える
■2010年 全国の普及具合を支部数から考える

まだ、吹矢の甲子園

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 当サイト定点観測シリーズのひとつ、全国高等専修学校体育大会が今年も7月27日から29日にかけて行われ、スポーツ吹矢競技も最終日で実施されました。昨年は、生蘭高等専修学校が個人戦・団体戦をともに制し、初の二冠に輝きましたが、今回はどうだったでしょうか。

 大会の公式サイトではまだ結果発表が出ていないものの、参加校のひとつ・武蔵野東高等専修学校のサイトを見ると、個人戦・団体戦それぞれで優勝し、二冠を獲得したことが分かります。なお、「団体戦では初めての優勝」とありますが、過去の記録では2005年と2012年に優勝経験がありますので、正確には3度目の団体戦優勝と思われます。(昨年、校名が変わりましたので、現校名では初ということかもしれません)

 協会の会報第150号によれば、昨年大会の参加校は4校、参加選手は18名と非常に少なく、競技距離も6m。競技風景の写真(参考1参考2)を見ると、習熟度の低さや、大会本番で型(構え)をレクチャーしているらしい様子も窺え、恒常的な取り組み度合いは決して高くなさそうです。それでも、昨年触れたように、毎年スポーツ吹矢が種目として成立している意味は小さくありません。

 参加校は東京と隣県ですから、できることならば団体会員として協会に登録し、生徒さんが地域大会に出場できるようになれば、一層のレベルアップや普及のきっかけに繋がっていくのではないでしょうか。今後の取り組みにも期待したいところです。

8月2日・静岡の練習

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 8月前半の静岡です。参加者は19名。相変わらずのうだるような暑さですが、練習会場内は冷房が効いて大変快適です。集まった皆さんも、中に入るなり「生き返る~」と口にされていました。

 汗をダラダラ流しながらだった練習環境を、一変させたエアコンが会場に設置されて早1年以上経ちますが、同様に1年経ったものとして、「順番札による練習時の吹き順管理」があります。丁度1年前の総会で導入を決めたこのシステム、今ではすっかり当たり前の段取りとして定着しました。

 1回当たりに吹けるラウンド数の上限は、参加者数に応じて4もしくは6とし、基本的には4ラウンドで交替するケースが多いのですが、その場合大体25分から30分程度で次の順番が回ってくることになります。この間隔、人によって受け取り方がかなり異なるようで、「やっと回ってきた」という方、「もう回ってきたの?」という方と実に様々で、その反応が意外と面白いものです。

 いずれにせよ、限られた的の数と練習時間を、無駄なく使えるように始めた現在の練習方法、1年経ってみた結果としては、概ね成功だったといえそうです。

150802_1.jpg150802_2.jpg▼M野さんが「久々だよ~」のパーフェクト達成で、ニッコリ(10m)150802_3.jpg▼「綺麗に入った」と自画自賛も納得できる、M月さんのパーフェクト(10m)150802_4.jpg▼撥ね矢にも負けず、しっかり6本目まで7点を捉えたS田さん(10m)150802_5.jpg

7月28日・夜間の部

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 7月後半の夜間です。今回の参加者は5名と、久々に的の数を下回る少人数での練習となりました。

 そんな回の前半は、広域支部月例会の記録採り。練習の段取りを変えたことで、土日の練習時には実施が困難になったこともあり、しばらくご無沙汰していましたが、3月の京都府大会にS野さんが出場されたことをきっかけに、エントリを再開するようになりました。

 各支部の練習時間冒頭で3本の試矢+6ラウンド、というレギュレーションが決まっているほかは、ラウンドの消化方法など統一の取り決めはなく、当然ながら練習環境も異なります。それでも、既に30回以上を数え、参加者も100名を大きく超えるようになっており、「毎月手軽に全国大会を!」のコンセプトが、一定の支持を得ている証でしょう。

 ちなみに、同様の企画はダーツ1010支部が幹事として、東京を中心に実施されています。また、協会会報7月号では、「ジュニア記録会」を各支部での記録を持ち寄る形で行うことがアナウンスされました。

 行き来の盛んな地域、あるいは遠出を厭わないような方は別とすると、広く門戸を開けた大会であっても、参加者の地域はどうしても偏ります。ここでも再三指摘してきているように、全日本選手権や青柳杯ですら、実態は「関東大会」の域を脱していません。

 前述の通り、実施環境が異なるため、「大会」にまで昇華するとは考えにくいですが、遠く離れた愛好者同士が「まだ見ぬライバル」と競い合える機会として、この手法は今後も活用が広がっていくものと思います。

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