藤枝サークル 熱海サークル 日本スポーツ吹矢協会 静岡・焼津支部: 2013年2月アーカイブ

2013年2月アーカイブ

2月26日・夜間の部

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 2月後半の夜間の部。少し前の天気予報では、夜から雨が降ってくるかもとの話でしたが、雨雲の動きが遅かったのか、終了後までもってくれました。そんな今回は、11名が参加。ほぼいつものメンバーでしたが、昨春夜間を「卒業」したS野さんの姿が...。

 このところ、週末の焼津会場に参加されていたS野さん。話を伺うと、お仕事の関係で「やっぱり夜間の方が都合が良い」となったそうで、再び夜間の部の住人となりました。以前と比べアクティブなメンバーも増え、10名を超える回が多い現在、支部内でも指折りの実力者の復帰は、夜間の部にとっても良い刺激となりそうです。

 さて、今回の記録会は、支部大会を控えていることもあり、久々に4ラウンドで実施しました。実際には連続で吹きませんから、あくまでラウンド数だけのことですが、ストップウォッチで時間を計りながらの競技で、大会初参加のS木(保)さん、M田さんには、多少なりとも模擬体験になったのではないでしょうか。

 記録の方では、復帰早々S野さんが126点の好スコアでトップ。124点で二番手のH川さんと二人、抜けた成績でした。三番手は114点でI川さん、以下110点でW邉さん、104点でK林さん、101点でM田さんと続き、ここまでは100点越え。しかし、残る皆さんも98点、97点と、ほぼ100点に近いスコアで、まずまずの成績だったように思います。

 そろそろ冬も終わり、空調のない会場にとっては吹きやすい季節。この雰囲気を維持しながら、活発な練習を続けていきたいものです。

130226_1.jpg▼I川さんが1ヶ月振りでパーフェクト!(6m)130226_2.jpg



県協会役員総会

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 今年度最後の、県協会役員総会が静岡市で行われました。県内各支部から、総勢18名が参集。今年度活動報告、次年度活動計画、そして「第2回東海ブロック大会」について、10時半から15時半まで(昼食休憩含む)のロングラン会議となりました。

 今年度は、県内で野外吹矢交流会(9月)、県大会(11月)と2つの大会が実施されたほか、第1回東海ブロック大会が愛知県岡崎市で開催。総勢400名弱、静岡からも85名が参加し、大変盛況に行われたのは記憶に新しいところです。

 また、昨年度の2支部に続き、今年度も三島・沼津L&G支部(4月認定)、島田金谷支部(7月認定)と2支部が設立、合計9支部体制となりました。東海ブロックの中では、急激な成長を続けている愛知県(23支部)ばかりか、昨年一挙7支部が新設された三重県(10支部)にも、支部数で追い抜かれている状況ではありますが、取って付けるように設立できるものでもありませんし、より積極的な普及活動を通じて、静岡なりに着実な拡大を図っていきたいものです。

 次年度に関しては、6月30日の東海ブロック大会(浜松)開催が、上半期最大の目玉です。今年で10回目となる県大会など、県として大会の開催実績は多いものの、さすがに4、500名規模が予想される催しは初めてのこと。人数が増えても基本は同じですが、より精度の高い運営が求められるでしょう。昨年以上の成功を収められるよう、県協会の力を合わせて取り組みたいと思います。

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2月23日・焼津の練習

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 「2・2・3(フ・ジ・サン)」の語呂合わせで制定された、「富士山の日」。晴れたものの、富士山はかなり霞がかってしまい、残念ながらスッキリとは見えませんでした。静岡(あるいは山梨)に住んでいる人は年中間近で富士山を拝める、と思っている方も多いかもしれませんが、実は意外とそうでもなく、山頂から麓まで稜線が綺麗に見えるのは、年に三分の一程度だそうです。

 さて、そんな2月23日の焼津会場には、18名が集まりました。前回の焼津では、途中で昇段試験を開催した関係もあり、若干練習時間が少なめになりましたが、今回は皆さん存分に吹いていただけたのではないかと思います。

 また、いよいよ次週に迫った藤枝体験会について、お手伝いいただける皆さんと簡単な打ち合わせ(集合時間等)をしました。嬉しいことに、10名近い方々から手を挙げていただき、ありがたい限り。特に、同じ志太榛原地区の方が多く、そういった点でも大変頼もしいところです。

 体験会の結果、どういった方向性となるかは未知数ですが、参加される皆さんに楽しんでいただけるよう、頑張りたいと思います、

130223_1.jpg8mから見事なパーフェクトのY名さん。ニッコリ笑顔です130223_2.jpg9mという距離にかなり慣れてきたS田さん。好得点を連発していました130223_3.jpg



2月17日・静岡の練習

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 2月後半の静岡会場には、19名が集まりました。日射しがあった割には気温が上がらず、肌寒い室内ではありましたが、ファンヒーターを全開でつけているうちに、多少は過ごしやすくなったように思います。

 冒頭では、連絡事項として支部大会と藤枝体験会の状況や、前日に受講した上級公認指導員研修会についての話をしましたが、その中で前回の練習時に宿題となっていた撥ね矢の件についてもお伝えしました。それは、『「撥ね矢」判定の難しさ』で触れた、「ダブルの矢が落下(撥ね矢)したと思い、2本分の吹き直しをして競技を終えたら、実際にはトリプルでの落下であると採点時に判明した場合の対処」です。

 研修会では、教育部部長のY田先生が「競技ルールの生き字引」と称された、審判部部長のS賀先生も講師のお一人としてお見えだったこともあり、ルール(判定)の解釈についての質問がいくつも飛び交いました。そこで、ここぞとばかりに私も上記の件について訊ねたのですが、回答は「3本分の撥ね矢として、足りない1本は別レーンで吹き直す」というもの。

 基本的に、競技規則にない(=想定外の)状況に対しては、その場の責任者の判断に委ね、都度の対応となるそうです。当該のケースでは、競技者だけでなくレーン審判(或いは副審、検定時には審査員)すら遠目に判別できなかったことから、足りない分の吹き直しが妥当という見解でした。極めて稀な事象ではありますが、きちんとした回答を得られたのが何よりです。

 それはさておき、支部練習は今回も熱心に行われました。支部大会に参加する方、そう遠くないところで次の昇級・昇段を見据えている方を中心に、時間中は常に各レーンが埋まっているような状態でした。続ける目的はそれぞれながら、一人一人が大なり小なりのステップアップを心がけていただければと思います。

130217_1.jpg▼H越さんが8mからパーフェクト2回!そろそろ初段が見えてきたような...130217_2.jpg



上級公認指導員研修会

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 東京の協会本部で実施された、「後期上級公認指導員研修会」に行ってきました。多くは関東の皆さんでしたが、中には高知(!)、秋田、山形といった遠方からの方もあり、参加者は総勢48名。そこに、教育部部長のY田先生をはじめ講師の先生方も加わり、本部教室はまさに満員御礼といった雰囲気でした。

 研修会は、基本動作・指導方法・各種規則などを中心とした座学と、基本動作講習の二部構成。昼食休憩を挟んで、10時から15時過ぎまで行われました。座学で配られたテキストは、昨年12月に受講した「3年次資格更新研修」とほぼ同じではありましたが、所々ブラッシュアップもなされており、Y田先生によれば、今後もその作業を続けていくとのことです。

 また、基本動作講習では、8名ずつ6レーンに分かれて実際に5本を吹きました。その後、各レーンに1名ずつついた先生から、講評と指導を受けるという流れです。全体的に綺麗な動作の方が殆どだったように思えますが、さすがに先生方の目は厳しく、(勿論私も含め)皆さん様々なチェックを受けていました。

 研修会の前には、活動報告書と所定の論文による審査も経ていますので、「今日の受講=上級公認指導員として認定」という前提ではあるようです。勿論、実際に合格通知が届くまで迂闊なことは言えませんが、より一層重くなる責任を果たしていけるよう、今後も研鑽に努めていきたいと思います。また、Y田先生をはじめとした先生方には、この場を借りてお礼申し上げます。

 ところで、今回の研修会では、3年前の公認指導員研修(当時のほっと倶楽部で開催)でご一緒した方がお二人、再び「同期生」として参加されていました。いずれも支部長さんとして、また現役の競技者としても活躍されていらっしゃいます。こうした場で再会できるのは大変嬉しいことですし、また自らの励みにもなること。願わくば、次のAライセンス試験でもご一緒したいものです。

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藤枝体験会の申し込み状況

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 予てご案内している、3月2日の無料体験会in藤枝ですが、「広報ふじえだ」で告知された申し込み解禁日を過ぎ、多くのご連絡をいただいています。広報掲載に先立っては、昨年12月の「スポーツ&健康フェスタinふじえだ2012」でアンケートにご記入くださった皆さんへのDMも発送しており、そちらからの申し込みを合わせると、昨日時点で参加予定は18名になりました。

 全然集まらなかったらどうしよう...という不安はあったものの、想定定員30名の半数を超えたことで、仮に今後増えなかったとしても、体験会としての格好はつきそうです。このペースだと定員いっぱいにはなりそうもありませんが、開催まであと2週間ほどですから、様々に準備を進めていきたいところです。

 なお、体験会ってどんな様子なの?という方は、過去に当支部で開催した単独体験会のエントリをまとめておきますので、参考までにそちらをご覧ください。会場が異なるため、そっくりそのままではありませんが、何となく雰囲気は感じていただけるものと思います。

■静岡体験会(2010/10/23)
 http://www.shizuoka-fukiya.net/2010/10/post-69.html
■沼津体験会その1(2010/11/23)
 http://www.shizuoka-fukiya.net/2010/11/-in-1.html
■富士体験会(2010/11/28)
 http://www.shizuoka-fukiya.net/2010/11/-in-2.html
■沼津体験会その2(2010/12/23)
 http://www.shizuoka-fukiya.net/2010/12/2-in.html



2月12日・夜間の部

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 今月前半の夜間の部は、11名が集まっての練習となりました。この「ふた桁の参加者」も、このところ定着してきた感があり、今年に入っての3回は全てクリア、昨年末からだと9回連続で維持しています(体験者含む)。

 日曜日にお邪魔した川根本町では、2回目だった参加者の方から「静かだねぇ」という感想が漏れましたが、参加人数が的の数より少ないと、どうしても黙々と吹くために静かな時間となってしまいます。振り返れば、夜間の部も最初の一年は殆どそうした状況でした。そういう意味で、ひとつの分岐点をいい方向に進められたのだと思います。

 さて、今回の仕上げの3ラウンドでは、久し振りに全員が25点平均を上回ることが出来ました。中でも絶好調だったのはS木(達)さんで、パーフェクトこそありませんでしたが、7mから31・33・33の97点を叩き出し断トツのトップ。これに意を決したのか、「そろそろ試験(2級)を受けてみたい」というお申し出があり、次回の練習で満を持してのチャレンジが決まりました。

 最初から積極的にチャレンジする方も多くいらっしゃいますが、こうしてある程度の時間をかけて納得した段階で試験に臨むというのも、ひとつの良い楽しみ方でしょう。実力は十分ですから、次回無事合格できることを期待しています。

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川根本町@11回目

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 今日は、川根本町での指導日でした。通常は第4日曜日に訪問していますが、今月は県協会の役員総会が重なってしまっているため、普段自主練習に充てている第2日曜日にお邪魔させていただくことに。先月から中二週しか空いていないこともあり、あまり久々という感じではなかったです。

 今回の参加者は、K原さん、S本さん、K谷さんに、前回初体験だったO川さんの4名。実は、K原さんとS本さんにとって、ある意味記念すべき回でした。というのも、これまで筒や矢はスポーツクラブの備品を使っていたのですが、つい先日お二方とも入門セットを購入され、それを使っての初練習だったのです。

 筒はいずれも軽量グラスファイバー1本筒、矢はNEW矢と旧タイプの通常矢に好みが分かれました。NEW矢は勿論ですが、旧矢(通常タイプ)もクラブの備品と感触を近づけるため、それぞれ調整をして練習に臨んでいただきましたが、幸いなことに特に違和感なく吹くことができたようです。

 そして、練習後半ではK原さんがいよいよ初段に挑戦!考えてみれば、この日初めて使った用具で受験という冒険ではありましたが、ギリギリながら無事合格となりました。恐らくは、川根本町内で初めての、スポーツ吹矢有段者の誕生です。

 S本さんと二人、来月開催する支部大会にご参加いだたけるとのことですが、自信を持って皆さんにご紹介できますし、今回の初段合格もひとつの弾みにしながら、ますます熱意ある取り組みとなるよう、期待しています。勿論、私も出来る限りのサポートは続けていくつもりです。

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午前は富士、午後は焼津

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 今日は焼津の練習日...でしたが、午前中は一路富士へと向かいました。お邪魔したのは、A-1スポーツクラブ富士店。こちらとは、一昨年7月の体験会同年11月の地域限定指導員講習でご縁がありましたが、今回は指導員講習時から実施できずにいた昇級試験を行うための訪問です。

 受験されるのは、当時指導員認定を受けたY永さんとK西さん(いずれも1級に挑戦)、そして新たに協会会員となって地域指導員→公認指導員のステップを希望されている、T中さんとY高さん(同2級)の4名。(T中さんは、スタジオ統括マネージャーというお立場で、この訪問に当たっての段取りを色々と整えてくださいました)

 1時間半という設定の中、前半の1時間は、既に1年ほど地域指導員として教室で指導をされているY永さん、K西さんには復習を兼ね、殆ど初心者であるT中さん、Y高さんへの基礎講習に充てました。初めてのお二人は、近いうちに改めて指導員講習を受講する必要がありますが、それまで指導補助として活動していただくことになります。そこで今回は、スポーツ吹矢の最大の目的(勿論、健康づくりですね)や基本動作の意味づけなど、「教える側の意識」という点も強調しながらの指導を心がけました。

 そして、後半30分では、本題のひとつである、それぞれの昇級試験を実施。かなりの緊張で苦戦される場面もありましたが、結果としては全員が無事合格しました。吹矢歴では先輩に当たるY永さん、K西さんは、これで次回いよいよ初段へのチャレンジです。今日の様子を見る限り、もう一段の積み重ねが欠かせない感はありますが、うまく時間をやりくりして自らの練習時間も確保していただきたいところです。

 元より、業務上は勿論のこと、恒常的に健康増進を実践・指導されている皆さんですので、今回の内容の多くは釈迦に説法だったかもしれませんが、引き続きスポーツ吹矢の良さ・楽しさを、多くの皆さんに伝えていっていただければと思います。

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 そして、午後は支部練習へ。若干の心配はありましたが、遅刻することもなく会場入りすることができました。参加者は19名と、なかなかの賑わいです。

 再三触れてきた通り、今回の練習ではO場県会長をお招きしての昇段試験を実施しました。当初予定していたY田さんが、体調不良で急遽受験取りやめとなったものの(練習には参加)、当支部からM野さんとS村さんが五段に、富士的矢支部から参加のM崎さんが三段、O森さんが二段に、それぞれ挑みました。

 結果は、O森さんが9mとはいえ180点を超える点数で見事合格。一方、残る3名はいずれも規定に届かず、今回は無念の涙となりました。中でも、特に力を入れていたM野さんは、「途中でどう吹いていいか分からなくなった」とのこと。段位が上がれば上がるほど、基本的な技術は皆さん出来ているはずですから、やはり最後はメンタル面での勝負ということになるのかもしれません。

 試験の後は、O場会長からの講評とともに、それぞれへのアドバイスが贈られました。受かった方も、残念だった方も、これをひとつの糧として、今後の取り組みに活かしていっていただきたいものです。また、遠方よりご足労くださったO場会長には、この場を借りて改めて御礼申し上げます。

130209_3.jpg▼五段の試験中。今回は少人数だったため、支部練習と並行して実施しました130209_4.jpg▼三段・二段の試験中。会場全体が普段と異なる緊張感に包まれていました130209_5.jpg▼6mで見事パーフェクトのM岡さん。綺麗にまとまりました130209_6.jpg▼Y田(恵)さんは、9mから初めてのパーフェクトです!130209_7.jpg▼試験終了後に出たS村さんのパーフェクト(10m)。すぐに修正できるあたり、やはり実力ありです130209_8.jpg



藤枝市内で無料体験会を開催します

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 スポーツ吹矢単独としては、恐らく初めてとなる藤枝市内での体験会を開催いたします。昨年、一昨年と藤枝市主催の「スポーツ&健康フェスタ in ふじえだ」に参加させていただき、周辺地域の皆さまにアピールを重ねてきましたが、今回は継続的な活動の可能性を踏まえつつ、より本格的な体験をしていただく予定です。

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     ■無料体験会 in 藤枝
      日時/平成25年3月2日(土) 14:00~16:30
      場所/蓮華寺池ホール(藤枝市本町1-2-1)
         ※藤枝小学校横、旧藤枝西高校体育館です(駐車場あり)
      持ち物/上履き、動きやすい服装(普段着でもOKです)
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 参加費は無料で、必要な用具も全て揃っていますが、受入の都合上最大で30名の定員を設けました。また、参加は事前申込み制とさせていただいております。参加ご希望の方は、2月12日(火)以降にTEL.054-292-7530へ電話かFAX、またはinfo@shizuoka-fukiya.netへメールでご連絡ください。(電話・FAXは、日中留守電対応となります)

 定員に達するかどうかは分かりませんが、一人でも多くの方にご参加いただき、スポーツ吹矢の魅力に触れていただきますことを願っております。

 なお、「広報ふじえだ」2月5日号「情報iファイル」欄にて、体験会の告知が掲載されました。会場の手配を含め、本体験会開催にあたっては、藤枝市スポーツ振興課の皆さまにお力添えをいただいております。この場を借りて、御礼申し上げます。



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「撥ね矢」判定の難しさ

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 皆さんご存知の通り、スポーツ吹矢は1ラウンド5本です。正確に言えば、「5本刺さるまで吹く(ただしハズレは1本とカウント)」と説明できるでしょうか。そこに撥ね矢が発生すれば、当然6本目、7本目と吹くことになるわけですが、時としてその判定に悩むような状況があります。

 多くの方が経験しているであろう例としては、「的以外(パネルや的台)に当たって撥ねた場合」が挙げられます。矢の行方をちゃんと見ていればそうは間違えませんし、パネルや壁に当たっても音で判別できそうなものですが、なかなか100%確実とはいきません。何しろ、青柳杯でレーン審判がうっかりよそ見し(そもそも、それがあり得ないというのはさておき)、パネルに当たったハズレを「音がして落ちた」という耳だけの情報から、撥ね矢として判定する場面を目撃したこともあるくらいですから。

 また、初心者が次競技者としてレーン審判を担当することの多い地方大会などでは、規則の理解不足・経験不足から、誤判定をすることもありえます。とはいえ、お粗末なヒューマンエラーや初心者故のミスは、規則面というよりは運用面での問題であり、対策を講じさえすれば殆ど防ぐことができるでしょう。

 そういう意味では、撥ね矢の判定が難しいということは決してありませんが、「面食らう」という表現が適切と思われる、レアなケースに遭遇することもあります。有り体に言えば「落ちない」場合、図で示すと次のようなものです。

haneya1.gifhaneya2.gif これは、支部内外で実際にあった例ですが、いずれも刺さった矢に助けられる形で空中に留まっています。その都度、「これは撥ね矢なの?」という議論が起きたものの、ダブル、トリプルといった重ね矢と違い、母矢が存在しませんから、やはり撥ね矢という判断が妥当なのでしょう。

 また、撥ね矢ではありませんが、的紙を使っていると、時折次のような刺さり方をすることもあります。

haneya3.gif この場合、最後の礼をして採点するまでの間に落ちてしまったら、撥ね矢ではなくハズレ扱いになってしまいます。「何か救済措置は設定できないの?」とずっと思ってはいるのですが、大会を中心に交換式的がかなり普及してきていますので、現状では殆ど問題とならないのかもしれません。

 さて、前置き(!)が長くなりましたが、今回何故こうした話題を取り上げたかというと、先日の支部練習でこんなことがあったからなんです。

 それは、某支部員さんが吹いていた時のこと。刺さった矢に重なる、つまりダブルが発生したと思ったら、重なったまま母矢ごと落ちてしまいました。これだけなら、稀にあることとして(2本分の撥ね矢として)対応できそうですが、いざ吹き終わって矢を取りに行ったら、何とトリプルの状態で落ちていたことが判明。つまり、吹き直しも含め的には4本しか刺さっていなかったのです。

 私自身、つい先日の練習中に、トリプルだと思ったら実際には隣接したダブル2つだった、ということがありました。もし、トリプルだと思った矢が同様に落ちてしまっていたら、恐らくは3本を吹き直していたことでしょう。その場合、6本吹いたことになりますから、ルール通り高得点の1本を除けて採点することになります。

 当然ながら、「今何本吹いた(刺さった)か」の判断をするのは競技者自身で、大会では審判に尋ねても決して教えてもらえません。協会の競技規則を見る限り、撥ね矢はあくまで「単独で撥ねた(刺さらなかった)」場合を主眼に置いて想定しているように思われますが、確かにその限りでは、撥ね矢を含めた本数の管理は、完全に競技者の責任において行えるでしょう。

 しかし、矢の色や刺さった場所の色によっては、非常に見づらいことも実際にはありえます。そこに、上記のようなダブル・トリプルでの落下が重なってしまった場合、私には正しく判別する自信がありません。それとも、10mという距離からでも、ダブルかトリプルかを(例えどれだけ矢が密集していようと)競技者の責任において見分けなければならないのでしょうか。

 滅多とないこととして全くの想定外かもしれませんが、考え得る事例に対する「答え」を、一度協会に問い合わせてみようかと思っているところです。



2月3日・静岡の練習

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 2月最初の練習日。伊東から静岡へ向かいましたが、宿を早めに出たこともあり、遅刻することなく会場入りすることができました。節分ということで、地域の行事に出る方も多かったのか、参加者は14名と若干少なめだったものの、皆さん大変熱心に吹いていらっしゃいました。

 このところ、毎回のように書いているM野さんとY田(憲)さん。いよいよ昇段試験が今週末に迫ってきました。しかし、引き続き調子が上がりきらずに苦労されている様子です。

 五段に挑戦のM野さんは、四段相当の点数はコンスタントに出るものの、各ラウンド2点ずつの上積みが思うようにいきません。見ている限り、明白な技術的不足というよりも、「点数を出したい」という気持ちが大き過ぎるような気がします。勿論、試験としては出さなければ合格できませんが、点数にばかり囚われると、基本動作が疎かになり(早い、雑になるなど)、ひいてはリズムの狂い、吹き急ぎへと繋がるもの。ご本人も心得ていらっしゃるでしょうし、良い集中力の高め方さえできれば、十分合格圏に達すると思います。

 一方、四段に挑戦のY田さんは、全体的に右にバラつくという傾向があり、その前提で吹き姿を見ていると、微妙に顔が正面を向ききっていないことに気付きました。足下に目をやると、ラインに対する足の角度も若干大きかったため、少しだけ浅めの構えに修正してもらったところ、右への偏りはかなり解消し、ご本人も「しっかり向けている気がする」とのこと。言われてすぐは誰でも慎重に吹くため結果に繋がりやすいものですが、その感覚を本番でも再現できれば、合格の確度も上がるのではないでしょうか。

 2月9日の当日は富士的矢支部からもお二人が受験予定ですが、皆さんが無事合格できるよう、ドキドキハラハラしながら見守りたいと思います。

130203_1.jpg▼広域月例会用の6ラウンド目で満点のS永(有)さん(10m)。全体は伸び悩んだけにちょっと複雑(?)130203_2.jpg▼8mから見事満点のS山さん、とても嬉しそうです。「おめでとうミニタオル」はY田さんの作品130203_3.jpg



基本動作徹底講座@スポーツ吹矢館

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 この土日、ほっと倶楽部改めスポーツ吹矢館で行われた、協会常務理事・T橋先生による「基本動作徹底講座」に参加してきました。昨年7月から始まった一連の特別講座も、回を重ねることかれこれ4、50回ほど。私自身は、記念すべき(?)第1回以来2回目の受講になります。

 今回は、16日の上級公認指導員研修会を控えた我々夫婦と、ぜひT橋先生の指導を受けたいと手を挙げた支部員K間さん、I吉さんの4名で向かいました。現地に到着してみると、既に先客が一人......ですが、何やら見覚えが。何と、同じ県内の春野支部・F川さんではないですか。話を伺うと、昇段試験(五段)を受けるつもりで申し込んだら、たまたま講座実施日だったとのこと。結局、この日の参加者は、県内人だけということになりました。

 前回の講座の様子はこちらのエントリに書きましたが、今回は冒頭で希望者の昇段試験を実施。その後、コーヒーブレイクを挟んで17時まで、各自が練習をしながら、随時T橋先生から細かな指導が入るという流れで進みました。

 中で最も熱心かつ念入りに指導を受けていたのは、K間さんでした。現在三段を目指して10mでの練習が続いていますが、吹き筋がなかなか安定せずに苦戦中です。当初は、都合で宿泊ができないため「行ってみたいんだけど...」と諦めかけていたものの、本部に相談の結果日帰りでの受講がOKとなっただけあり、積極的に質問を投げかけるなど、多くを吸収していこうという意欲が感じられました。一朝一夕で劇的に上昇するというものでもないかもしれませんが、講座修了後の帰りがけには「来てよかった」と満足そうに語っていらっしゃいましたので、今後の「進化」が大きく期待できそうです。

 同じく講座初参加だったI吉さんも、先生から様々に指導を受けていました。現在三段で、支部内でも大変熱心な女性のお一人ですが、こちらも四段に向けて苦労されています。元々吹き筋は悪くなく、基本動作も奇麗。きっかけひとつという部分もあると思うのですが、この講座の当初と翌朝の様子を比べると、明らかに好調の兆しが見られました。当然、それが今後も維持できるかどうかが肝心とはいえ、前述の通り熱意ある方ですから、K間さん同様、身になる努力を続けていかれるものと思います。

 当然、私にも妻にも、まだまだ足りないところは多く、細かな指導をいただきました。上級公認指導員という立場を意識して変に気負っているわけではありませんが、皆さんに教える立場としては、やはり「見習うに値する」存在としての研鑽は欠かせません。支部長・指導員ともなると、教えてもらうことは殆どなくなってしまういますが、こうした貴重な機会を自らは勿論、支部内外にフィードバックしていければと思います。

 なお、講座冒頭の昇段試験では、春野支部のF川さんが六段相当の大変優秀な成績で、悠々五段に合格されました。六段受験資格認定(1)を受験の妻も、規定ピッタリで合格しましたが、五段受験時もギリギリだっただけに、本人はあまり納得いっていない様子。1年後の試験では、もう少し晴れやかに合格できるように、との思いを強くしたようです。

 何はともあれ、食事と風呂以外の時間は相当に吹矢漬けとなった、一泊二日の講座でした。T橋先生をはじめ、お世話になったスポーツ吹矢館の皆さま、ありがとうございました。

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